【帽子 メリット デメリット】帽子を被るメリット・デメリットを解説!

良い帽子というのは、人生を豊かにしてくれる力を秘めており、かぶるだけであなたの個性が演出できる魔法のアイテム。

みなさんは帽子被ることのメリット・デメリットについて考えたことはありますか?

世の中にはたくさんの種類、形の帽子が存在します。

帽子が好きでコレクションされている方はメリットとデメリットの両方をわかっていらっしゃるかと思いますが、これまであまり帽子をかぶったことがない方にとっては、意外と分からない方も多いかと思います。

そこで今回は、帽子を被ることのメリット・デメリットについて解説いたします。

帽子を被ることのメリット・デメリットと合わせて、似合う帽子の見つけ方、帽子の種類、おすすめの帽子もご紹介いたしますので、最後までお付き合いくださいね。

帽子を被ることのメリット

まずは帽子を被ることのメリットから解説していきたいと思います。

帽子を被る上での最大のメリットと言えば、被るだけでオシャレになることができる点です。

どんなコーディネートをしていたとしても帽子は被るだけであなたをオシャレに見せる魔法のアイテムであり、コーディネートを組む上でも帽子は良きアクセントになりますので、大きなメリットと言えるでしょう。

また、髪型は整髪料などを使って決める必要もありますが、帽子は被るだけで決まったスタイルを作り上げることができます。

今日はうまく髪がセットできない、、、そんな時は帽子を被れば決まります。

手軽さとカッコいいスタイルを兼ね備えていることも帽子を被るメリットと言えますね。

季節感を演出できるという点も帽子を被るメリットと言えます。

春夏であればパナマハットやリネンやコットンといった素材を使った帽子を被ることで爽やかな印象を作ることができ、秋冬であればフェルトハットやウール素材の帽子を被ることで季節感を表現できます。

ファッションとして季節を意識することは非常に重要なポイントですから、帽子を被るだけでコーディネートに季節感を添えることができるのは大きなメリットですね。

<strong>帽子を被ることのメリット</strong>

・帽子を被るだけでオシャレになる

・バッチリ整った髪型のようにスタイルが決まる

・季節感を演出できる

帽子を被ることのデメリット

帽子を被ることのデメリットはあまり多くないのですが、強いて言うならば、帽子を被るので髪をセットしにくいという点がデメリットとして挙げられます。

これは実際に髪をセットできない訳ではありませんが、帽子を被ることで髪型は崩れてしまいやすいですし、帽子の中は湿度で蒸れてしまいます。

髪をセットするにあたって整髪料を使いますから、帽子内の湿度によって汗と混ざった整髪料が帽子に触れるのは帽子にとってもあまりよろしくありませんのでデメリットと言えます。

そもそも帽子は被るだけで髪型が決まったも同然なので、特別セットする必要がないとも言えます。

また、帽子のマナーを身につけておいた方が良い場合が多いのも事実です。

帽子を外した方がいい場面とそうでない場面ってありますよね。また、帽子の置き方や持ち方にも細かなポイントがあります。

マナーがしっかりとしている人は人としての評価も高いのではないでしょうか。

帽子のマナーは身につけておけば紳士としての格も上がりますからデメリットではないかと思いますが、帽子を被る紳士として必要な知識を得て欲しいという想いでここではあえてデメリットとしてご紹介します。

あとは帽子の管理に気を遣わなくてはならない、という点もデメリットとして挙げられるかもしれません。

帽子の保管、ケア、外出先での帽子の取り扱い、風で飛ばされてしまわないか、、、などがあります。

これは帽子初心者の方からすれば少し面倒だなと想いがちですが、帽子愛好家からすれば、帽子を大切に扱っているだけということにになりますので、帽子を被り続ける中で慣れてくるポイントでもあります。

<strong>帽子を被ることのデメリット</strong>

・髪型をセットしにくい

・帽子のマナーを身につけた方がいい

・帽子の管理に気を遣う

似合う帽子の見つけ方

自分に似合う帽子というのも大事なポイントです。

それでは、一体どんな帽子が自分に似合うのでしょうか?

帽子にはそれぞれデザインの違いがありますので、帽子初心者の方は帽子選びのポイントも押さえておきましょう。

せっかくのはじめての帽子、決して安くはない帽子ですから、デザインやカラーだけで選ぶのではなく、自身の顔の型に合った帽子を選ぶようにしたいですよね。

さまざまなタイプの男性用帽子がありますが、帽子選びの基本はあなたの顔の形を捉えて全体のバランスをみることです。

一般的には、クラウン(頭の部分)の形と自分の顔の輪郭が似ているものが似合いやすいといわれていますが、これは決して一概ではありません。

髪型や服装などによっても、しっくりくるものは変わってきますので、帽子初心者の方はこの基本を理解した上で実際に被り比べてみることをおすすめします。

顔の輪郭別 似合う帽子の種類

丸顔タイプ 丸い形状の帽子 ・ボーラーハット
・ベースボールキャップ
・ベレー帽 など
たまご型タイプ 理想的なんでも似合う ・中折れハット
・ハンチング
・カンカン帽 など
面長タイプ 高さのない帽子 ・ポークハイハット
・ハンチング
・ニット帽 など
四角顔タイプ つばが広めの帽子 ・中折れハット
・ポークハイハット
・カンカン帽 など
逆三角形タイプ 丸い形状の帽子 ・キャスケット
・ハンチング
・チロリアンハット など
顔が大きいタイプ 大きめ、つばが広めの帽子 ・キャスケット
・ハンチング
・パナマハット など

詳しくはこちらの記事でイラスト付きで解説しています。

帽子の種類

ここからは帽子の種類について解説をしていきます。

中折れハット

まずはじめにご紹介するのは「中折れハット」という形の帽子です。

この中折れハットは帽子の中でも定番という位置付けの帽子で、はじめての帽子として帽子初心者の方にも取り入れやすい帽子と言えます。

ハットの頂上部分をクラウンと言うのですが、このクラウンを縦に織り込んだ、へこみのある帽子のことを中折れハットといい、正面から見るとクラウンがM字型のシルエットをしているのが特徴です。

ハットと聞いてまず真っ先にこの形を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

中折れハットにはフロントの両側がキュっとへこんでいるタイプの帽子が多く存在し、パナマハットもこの中折れハットに当てはまります。

この両側のキュっとへこんだ部分をフロントピンチ、つまみというのですが、このフロントピンチは帽子の印象を左右する上で重要なポイントなのです。

中折れハットにはそのほかにも様々な種類があり、パナマハット、ストローハット、ソフトハット、ホンブルグなどがあります。

中折れハットは非常に万能なアイテムで、はじめての帽子として帽子初心者の方にも取り入れやすく、カジュアルな服装はもちろん、スーツスタイルにも合う、まさに魔法のアイテムと言えます。

ポークパイハット

続いてご紹介するのは、クラウンがやや低く、平らな帽子であるポークパイハット。

ポークパイハットはイギリスが発祥で、このポークパイという名前の由来はイギリス料理であるポークパイの形状に似ていることから名前がつけれたと言われています。

スッキリとした形をしているので帽子初心者の方にも使いやすい帽子と言えます。

ポークパイハットはこのように平らなクラウンの内側をグルッと1周くり抜いたようなフチがあるものが多いですが、このフチがなくクラウンがフラットなタイプもあります。

左下の紳士がかぶっているのがポークパイハット。

このポークパイハットは19世紀中頃からイギリスの紳士達に愛用され続けており、その愛されっぷりはイギリスの紳士であれば持っていないものはいない、と言わしめるほど浸透していたようです。

このポークパイハットはスーツなどのドレスライクな装いにも合いますが、どちらかというとややカジュアル寄りなアイテムとなりますので、帽子初心者の方にも取り入れやすい帽子です。

ハンチング

続いてご紹介するのはハンチングです。

ハンチングは元々は狩猟用の帽子としてイギリスでかぶられるようになった帽子です。

狩猟や乗馬などの激しい動きを伴うシーンでかぶられていたころから、実用面を鑑みてパナマハットのような形ではなく、動いてもズレにくいフラットで頭の形にピッタリとフィットするシルエットになったとされています。

中折れハットと比べると、よりカジュアルな印象になりますので、リラックスした私服やカジュアルスタイルに合わせると馴染んで見えます。

こちらもはじめての帽子として帽子初心者の方におすすめの帽子です。

ムーンのハンチング帽

ハンチングはやや渋いイメージにも思えますが、ハンチング愛用者は確実に増え広がっており、年齢層も20代から60代と幅広く、またメンズだけでなく、レディースのハンチングも登場し、ひとつのファッションアイテムとして浸透しています。

また、質の良い素地を使って仕立てたクラシックな定番ハンチングは何十年とかぶることができ、経年変化も楽しめる、育てがいのあるアイテムとも言えます。

おすすめの中折れハット

ELOY BERNAL(エロイ ベルナール)PALETA(パレッタ)

最初にご紹介するハットはELOY BERNAL(エロイ ベルナール)のPALETA(パレッタ)です。

春夏の帽子の代名詞と言えば、やはりパナマハット。

パレッタの魅力はなんといってもそのカラー展開であり、定番の白パナマからナチュラル・ベージュ・スカイブルー・ブルー・サクラ、の豊富なカラーリングはどんな装いにも合わせることができ、キレイめの服装の男性にぴったりです。

初めて帽子を購入される方にも優しい価格帯であることも、パレッタのおすすめポイントです。

ELOY BERNAL(エロイ ベルナール)のPALETA(パレッタ)はこちらから購入いただけます。
おすすめ度 ★★★
合わせやすさ ★★★★
ブリム 約5.5〜6.5cm
フロント高 約10cm
特徴 豊富なカラー展開とリーズナブルなコスト感
ホワイト・ブルー・ピンク・その他
素材 天然トキヤ草100%
価格 ¥9,900(税込)



BIGALLI(ビガリ)REDONDO(レドンド)

続いてはBIGALLI(ビガリ)のREDONDO(レドンド)です。

思わずステップを踏みたくなるような軽快さが魅力のポークパイ型のパナマハット。

ポークパイハットの名は、上から見るとイギリスの伝統的料理ポークパイに似ている事に由来します。

平たいブリム(ツバ)が特徴的で、レドンドは小ぶりなブリムのバランスが良く、小顔の男性にも絶妙にマッチします。

BIGALLI(ビガリ)のREDONDO(レドンド)もカラー展開が豊富ですので、昇進者の方にも取り入れやすく、色違いで持っていればコーディネートの幅がさらに広がり着回しが効くのでオススメです。



BIGALLI(ビガリ)のREDONDO(レドンド)はこちらから購入いただけます。

おすすめ度 ★★★★
合わせやすさ ★★★★
ブリム 約3〜4cm
フロント高  –
特徴 軽快なポークパイ型、小ぶりなブリム
ホワイト・ブラック・ブラウン・その他
素材 天然トキヤ草100%
価格 ¥14,300(税込)



おすすめのハンチング

FAILSWORTH(フェイルスワース)アイリッシュリネン ハドソン

FAILSWORTH(フェイルスワース)のアイリッシュリネン ハドソンもおすすめ。

FAILSWORTH(フェイルスワース)は、イギリスとアイルランドに拠点を置く帽子のトップブランド。

アイリッシュリネン ハドソンは人気素材のアイリッシュリネンを、これまた人気のフォルム「ハドソン型」で仕上げた一品。

しっとりとした質感が大人のカジュアルスタイルにぴったりです。




FAILSWORTH(フェイルスワース)のMicro Hudson(ミクロハドソン)はこちらから購入いただけます。

おすすめ度 ★★★★
合わせやすさ ★★★
ブリム  –
フロント高  –
特徴 アイリッシュリネン素材、
チャコール
素材 リネン100%
価格 ¥10,450(税込)



帽子がネットで買える

実際にお店に足を運んで、どの帽子がいいか店員と話をしながら購入するのは、買い物の醍醐味ですよね。

これだ!とピンとくるものがあって店員との相性もよければそれは最高のお買い物になります。

でも、なかなかその時間を捻出できなかったり、お店にいって試着するのは気が引けてしまう、これだ!とピンとくるものは見つけらなかったけどこれだけ話をしてもらって買わないのも悪いよな、、、と勝手に申し訳なさを感じてしまうというデメリットもありますよね。

そんな時はおすすめのメンズ帽子の通販屋さんがあります。

時谷堂百貨

こちらでは紳士の帽子に特化した独自に輸入してセレクトした様々な帽子を取り揃えています。

 

ウェブで購入ができるのは今の時勢として大きなメリットですよね。時々百貨店などで催しをやっていることはあるそうですが、実際の店舗はなく、今の時代に合わせたスタイルのお店です。

これからの季節に大活躍するパナマハット はもちろん、フェルトハット、ハンチングなどの高級ハットからコストパフォーマンスに優れたリーズなブツな帽子まで幅広く揃っています。

頭のサイズの測り方

帽子を購入する際は、必ずご自身の頭のサイズを測っておきましょう。

実物を被ればフィット感のチェックはできますが、ネットで購入する際はひとつひとつ個体差がありますので注意が必要です。

頭のサイズの測り方

①耳の上1.5cmのを基準に、額から後頭部まで水平にメジャーを周す(ぴったり)。
②①の寸法にプラス1.0cmした数値が、購入を推奨できる帽子のサイズになります。

通販だけど無料で試着できるサービスがある

購入して、もしサイズが合わなかったら、、、と思うとなかなか手が出しづらいのが靴や帽子のネットショップですが、

こちらでは30日間の無料試着サービスがあるので、届いてもし自分に合わなかった場合、交換してもらうことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

帽子を被ることのメリット・デメリットについてご紹介させていただきました。

春、夏、秋、冬、季節に合った素材の帽子を持っているとコーディネートの幅も広がりますし、それぞれの季節の装いが華やかに、楽しくなります。

帽子が似合わない人はいない、帽子を被ることで得られるメリットは帽子を被ることで被るデメリットを打ち消して有り余る、私はそう思っています。

春夏用の帽子は入荷すると日々在庫が少なくなっていくとのことなので、

春夏用の帽子の購入を検討している方は早めに、時谷堂のウェブサイトをチェック、購入してみてくださいね。

こちらの記事ではファッショニスタのパナマハット のコーディネート例をご紹介していますので、気になる方はこちらも合わせて参考にしてみてください。

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