良い帽子というのは、人生を豊かにしてくれる力を秘めており、かぶるだけであなたの個性が演出できる魔法のアイテム。
春夏の帽子の定番といえば、パナマハットですが、ハンチングにも春夏にピッタリな帽子があります。
ハンチングは頭の形にしっかりとフィットし、動いてもずれにくくアクティブな帽子です。
その実用性の高さが人気の秘密でもありますが春夏用の爽やかなハンチングをかぶれば、暖かくなるこれからの季節を軽快に楽しむことができます。
この記事では、春夏におすすめのハンチングをお伝えすると共に、ハンチングとは何か?という基礎的な部分からお伝えいたします。
記事の後半では、誰もが気になるハンチングとキャスケットの違い、おすすめのハンチングについてもご紹介しますので、最後までお付き合いくださいね。
目次
ハンチングとは
まずはじめにハンチングとはどんな帽子なのか、について解説していきます。
こちらがハンチングです。
ハンチングかもともとは狩猟用の帽子としてイギリスでかぶられるようになった帽子。
狩猟や乗馬などの激しい動きを伴うシーンでかぶられていたころから、実用面を鑑みてパナマハットのような形ではなく、動いてもズレにくいフラットで頭の形にピッタリとフィットするシルエットになったとされています。
日本では鳥打ち帽とも呼ばれており、昔は商人や職人、刑事、新聞記者といった職業の人に多くかぶられていた帽子で、このハンチング=上記の職業を連想させるほどそのイメージは密接に繋がっていました。
今でも渋い刑事役や記者がかぶっている帽子といえば、ハンチングが思い浮かびます。
ハンチングといえば刑事や記者のイメージもありますが、正直に言ってあまりかっこよくない、年配の方がかぶる、おじさんくさい帽子というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
私も以前は同じように思ってしまっていましたが、ついに気づいてしまいました。
実はこのハンチング、とてもオシャレでかっこいい帽子なのです。
ご覧ください。こんなにハンチングがかっこいいと思える写真は他にないのではないしょうか。
現在では、ハンチング愛用者は確実に増え広がっており、年齢層も20代から60代と幅広く、またメンズだけでなく、レディースのハンチングも登場し、ひとつのファッションアイテムとして浸透しているのです。
質の良い素地を使って仕立てたクラシックな定番ハンチングは何十年とかぶることができ、経年変化も楽しめる、育てがいのあるアイテムと言えます。
ハンチングとキャスケットの違い
みなさんはハンチングとキャスケットの違い、わかりますか?
ハンチングとキャスケットは隣同士に並んでいたら、どちらがハンチングなのか自信を持って答えられる方は少ないかと思います。
実はこれ、少しややこしいのですが、キャスケットとハンチングは仲間で、キャスケットはハンチングの一種なのです。
家系的には同じ場所に位置しますが、形はそれぞれ違いますので解説していきます。
こちらが冒頭でもご紹介したハンチング。
頭の形にフィットするようにフラットな形をしており、動いてもズレにくい構造をしています。
ハンチングはファッションアイテムとしてクラシックさを感じますね。
こちらがキャスケット。
キャスケットはハンチングと比べて頭部にボリュームがあり、小さなつばのついた帽子です。
アメリカでは新聞売りがかぶっていたことからニュースボーイキャップなどとも呼ばれています。
もっともキャスケットらしいのは、エイトピースといって8枚のピースで構成されている帽子で、エイトピースは立体的なふくらみのあるヤマになるのです。
ということで、形が微妙に異なるのがハンチングとキャスケットの違いなのでした。
ハンチングのかぶり方
カジュアルキャップの代表格でもあるハンチングの定番のかぶり方をご紹介いたします。
かぶり方は実にシンプルで、バイザーを前にしてしっかりかぶる、これにつきます。
帽子の内側にある裏地部分を額に当て、前から後ろに下ろしてかぶります。
まずクラウンを後頭部にしっかりとフィットさせてから、前後左右のバランスを整えると、美しくかぶることができます。
このように水平にかぶるのが基本的なかぶり方で、まっすぐかぶると男性的な雰囲気が強くなります。
その他にはベレー帽のように真横に向けてかぶったり、左右どちらかに斜めにしてかぶるのも雰囲気が出るので是非トライしてみてくださいね。
春夏におすすめハンチング
ここからは春夏にピッタリなハンチングをご紹介していきます。
春夏用のハンチングはリネンなどの爽やかな季節感のある素材を使っているものも多いです。
FAILSWORTH(フェイルスワース)アイリッシュリネン ハドソン
3つ目にご紹介する夏の休日コーディネートに合うおすすめの帽子は、FAILSWORTH(フェイルスワース)のアイリッシュリネン ハドソンです。
FAILSWORTH(フェイルスワース)は、イギリスとアイルランドに拠点を置く帽子のトップブランド。
アイリッシュリネン ハドソンは人気素材のアイリッシュリネンを、これまた人気のフォルム「ハドソン型」で仕上げた一品。
しっとりとした質感が大人のカジュアルスタイルにぴったりです。
FAILSWORTH(フェイルスワース)のMicro Hudson(ミクロハドソン)はこちらから購入いただけます。
おすすめ度 | ★★★★ |
---|---|
合わせやすさ | ★★★ |
ブリム | – |
フロント高 | – |
特徴 | アイリッシュリネン素材、 |
色 | チャコール |
素材 | リネン100% |
価格 | ¥10,450(税込) |
通販という選択肢
実際にお店に足を運んで、どの帽子が似合うか店員と話をしながら購入するのは、実店舗に行って帽子を選ぶ醍醐味ですよね。
これだ!とピンとくるものがあって、店員との相性もよければそれは最高のお買い物になります。
でも、
・なかなかその時間を捻出できない
・お店にいって試着するのは気が引けてしまう
・これだ!とピンとくるものは見つけらなかったけどこれだけ話をしてもらって買わないのも悪いよな、、、
と勝手に申し訳なさを感じてしまうこともありますよね。
そんな時はおすすめの帽子の通販屋さんがあります。
時谷堂百貨
こちらでは紳士の帽子に特化した独自に輸入してセレクトした様々な帽子を取り揃えています。
ウェブで購入ができて、時々百貨店などで催しをやっていることはあるそうですが、実際の店舗はなく、今の時代に合わせたスタイルのお店です。
これからの季節に大活躍するパナマハット はもちろん、フェルトハット、ハンチングなどの高級ハットからコストパフォーマンスに優れたリーズなブツな帽子まで幅広く揃っています。
通販だけど無料で試着できるサービスがある
購入して、もしサイズが合わなかったら、、、と思うとなかなか手が出しづらいのが靴や帽子のネットショップですが、
こちらでは30日間の無料試着サービスがあるので、届いてもし自分に合わなかった場合、交換してもらうことができます。
まとめ
こちらの記事ではファッショニスタのパナマハット のコーディネート例をご紹介していますので、気になる方はこちらも合わせて参考にしてみてくださいね。
春、夏、秋、冬、季節に合った素材の帽子を持っているとコーディネートの幅も広がりますし、それぞれの季節の装いが華やかに、楽しくなります。
帽子が似合わない人はいない、私はそう思っています。
帽子はかぶるだけで洒落て見える、紳士なら1つは持っておきたい魔法のアイテム。
春夏用のハンチングは入荷すると日々在庫が少なくなっていくとのことなので、
春夏のハンチングの購入を検討している方は早めに、時谷堂のウェブサイトをチェック、購入してみてくださいね。
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