【帽子の種類】自分に似合う帽子を見つけて取り入れよう!

みなさんはどんな帽子が自分に似合うのかわかりますか?

世の中にはたくさんの種類、形の帽子が存在します。

帽子が好きでコレクションされている方はわかっていらっしゃるかと思いますが、これまであまり帽子をかぶったことがない方にとっては、自分に似合う帽子を見つけるのって意外と難しいんですよね。

そもそもどんな帽子があるのかいまいちよく分からない、という方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、自分に似合う帽子を見つけていただくために「帽子の種類と形、似合う帽子の見つけ方」についてお伝えいたします。

中折れハット

まずはこちらの帽子からご紹介いたします。

こちらは「中折れハット」といって帽子の中でも定番という位置付けの帽子で、取り入れやすい帽子と言えます。

ハットの頂上部分をクラウンと言うのですが、このクラウンを縦に織り込んだ、へこみのある帽子のことを中折れハットといい、正面から見るとクラウンがM字型のシルエットをしているのが特徴です。

ハットと聞いてまず真っ先にこの形を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

中折れハットにはフロントの両側がキュっとへこんでいるタイプの帽子が多く存在します。

この両側のキュっとへこんだ部分をフロントピンチ、つまみというのですが、このフロントピンチは帽子の印象を左右する上で重要なポイントなのです。

中折れハットにはそのほかにも様々な種類があり、パナマハット、ストローハット、ソフトハット、ホンブルグなどがあります。

中折れハットは非常に万能なアイテムで、カジュアルな服装はもちろん、スーツスタイルにも似合う、まさに魔法のアイテムと言えます。

ポークパイハット

続いてご紹介する帽子はこちら。

クラウンがやや低く、平らな帽子をポークパイハットといいます。

ポークパイハットはイギリスが発祥です。

このポークパイという名前の由来はイギリス料理であるポークパイの形状に似ていることから名前がつけれたと言われています。

ポークパイハットはこのように平らなクラウンの内側をグルッと1周くり抜いたようなフチがあるものが多いですが、このフチがなくクラウンがフラットなタイプもあります。

左下の紳士がかぶっているのがポークパイハット。

このポークパイハットは19世紀中頃からイギリスの紳士達に愛用され続けてきました。

その愛されっぷりはイギリスの紳士であれば持っていないものはいない、と言わしめるほど浸透していたようです。

このポークパイハットはスーツなどのドレスライクな装いにも合いますが、どちらかというとややカジュアル寄りなアイテムとなります。

ボーラーハット

こちらの帽子はボーラーハットといって、トップが丸く半月のような形をしており、ブリム全体が上向き、そして固いのが特徴的な帽子です。

イギリスではボーラーハットという名前で呼ばれていますが、これは国によって異なります。

例えば、アメリカではダービーハット、フランスではメロンに似ていることからそのままメロン、日本では山高帽と呼ばれています。

ボーラーハットは中世のイギリスにおいては貴族がかぶる帽子ではなく、使用人や一般市民がかぶるような帽子だったのです。

貴族はシルクハット(トップハット)をかぶり、貴族以外の人々ははボーラーをかぶる。

イギリスはもともと階級社会でしたから、身分によってかぶる帽子も違ったのです。

ボーラーハットが生まれる前には貴族以外の人々も等しくトップハットのような高価な帽子をかぶっていましたが、作業をしている中で落としたりなくしたりする事があったそう。

そこで「頭にしっかりとフィットして落ちない、頑丈な帽子を作れ!」ということで生まれたのがボーラーハットなのです。

貴族達には実用性は必要ありませんから、作業をする上での効率を考えて作られた帽子と聞くと貴族がかぶらないというのも納得できますね。

似合うパナマハットの見つけ方

では、一体どんな帽子が自分に似合うのでしょうか?

ハットにはそれぞれデザインの違いがありますので、ハット初心者の方は帽子選びのポイントも押さえておきましょう。

決して安くはない帽子ですから、デザインやカラーだけで選ぶのではなく、自身の顔の型に合った帽子を選ぶようにしたいですよね。

さまざまなタイプの男性用帽子がありますが、帽子選びの基本はあなたの顔の形を捉えて全体のバランスをみることです。

一般的には、クラウン(頭の部分)の形と自分の顔の輪郭が似ているものが似合いやすいといわれていますが、これは決して一概ではありません。

髪型や服装などによっても、しっくりくるものは変わってきますので、原則を理解した上で実際に被り比べてみることをおすすめします。

顔の輪郭別 似合う帽子の種類

丸顔タイプ 丸い形状の帽子 ・ボーラーハット
・ベースボールキャップ
・ベレー帽 など
たまご型タイプ 理想的なんでも似合う ・中折れハット
・ハンチング
・カンカン帽 など
面長タイプ 高さのない帽子 ・ポークハイハット
・ハンチング
・ニット帽 など
四角顔タイプ つばが広めの帽子 ・中折れハット
・ポークハイハット
・カンカン帽 など
逆三角形タイプ 丸い形状の帽子 ・キャスケット
・ハンチング
・チロリアンハット など
顔が大きいタイプ 大きめ、つばが広めの帽子 ・キャスケット
・ハンチング
・パナマハット など

詳しくはこちらの記事でイラスト付きで解説しています。

頭のサイズの測り方

帽子を購入する際は、必ずご自身の頭のサイズを測っておきましょう。

実物を被ればフィット感のチェックはできますが、ネットで購入する際はひとつひとつ個体差がありますので注意が必要です。

頭のサイズの測り方

①耳の上1.5cmのを基準に、額から後頭部まで水平にメジャーを周す(ぴったり)。
②①の寸法にプラス1.0cmした数値が、購入を推奨できる帽子のサイズになります。

おすすめの中折れハット

ここからはおすすめの中折れハットをご紹介してまいります。
れからの季節、春夏を彩るアイテムになることは間違いありません。

Homero Ortega(オメロ オルテガ) MOUSE RIVER(マウス リバー)

まず最初にご紹介するパナマハットは、オメロオルテガのマウスリバーです。

オメロオルテガは、パナマハットの起源国・エクアドルから、高級パナマハットの代表格として世界的な知名度を誇るブランドです。

その中でもマウスリバーは引き締まったトップクラウンのへこみが帽子全体をしっとりとした落ち着いた雰囲気、深みや品のあえるクラシックな帽子で、スーツ、ジャケパンスタイルにも相性抜群です。




Homero Ortega(オメロ オルテガ)の MOUSE RIVER(マウス リバー)はこちらから購入いただけます。

おすすめ度 ★★★★★
合わせやすさ ★★★★★
ブリム 約6.5cm
フロント高 約10cm
特徴 きめ細やかな編み目・クオリティの高さ
ホワイト
素材 天然トキヤ草100%
価格 ¥88,000(税込)

きめ細やかな編み目で高級感のあるハットが欲しい、フォーマルな装いにも合うパナマハットが欲しい、エレガントさを求める方には特にオススメの一品。

(しゃしん)

このマウスリバーを被れば、春夏のスーツ。ジャケットスタイルは落ち着いた大人の魅力で溢れること間違いありません。



おすすめのポークパイハット

ここからは春夏におすすめのポークパイハットをご紹介いたします。

BIGALLI(ビガリ)REDONDO(レドンド)

続いてご紹介する夏の休日コーディネートに合うおすすめの帽子BIGALLI(ビガリ)のREDONDO(レドンド)です。

思わずステップを踏みたくなるような軽快さが魅力のポークパイ型のパナマハット。

ポークパイハットの名は、上から見るとイギリスの伝統的料理ポークパイに似ている事に由来します。

平たいブリム(ツバ)が特徴的で、レドンドは小ぶりなブリムのバランスが良く、小顔の男性にも絶妙にマッチします。

BIGALLI(ビガリ)のREDONDO(レドンド)もカラー展開が豊富ですので、昇進者の方にも取り入れやすく、色違いで持っていればコーディネートの幅がさらに広がり着回しが効くのでオススメです。



BIGALLI(ビガリ)のREDONDO(レドンド)はこちらから購入いただけます。

おすすめ度 ★★★★
合わせやすさ ★★★★
ブリム 約3〜4cm
フロント高  –
特徴 軽快なポークパイ型、小ぶりなブリム
ホワイト・ブラック・ブラウン・その他
素材 天然トキヤ草100%
価格 ¥14,300(税込)



無料で試着できるサービスがある

帽子を購入する場合、信頼できる正規店で買いたいですよね。

今回ご紹介した帽子はこちらのお店から購入することができます。

時谷堂百貨

ウェブで購入ができて、時々百貨店などで催しをやっていることはあるそうだが、実際の店舗はない。

購入して、もしサイズが合わなかったら、、、と思うとなかなか手が出しづらいのが靴や帽子のネットショップですが、

こちらでは30日間の無料試着サービスがあるので、届いてもし自分に合わなかった場合、交換してもらうことができます。

まとめ

こちらの記事ではファッショニスタのハットコーディネート例をご紹介していますので、こちらも合わせて参考にしてみてくださいね。

真似したい!オシャレな人のメンズ帽子スナップ!西口修平さんのハットスタイルがカッコいい!

春、夏、秋、冬、季節に合った素材の帽子を持っているとコーディネートの幅も広がりますし、それぞれの季節の装いが華やかに、楽しくなります。

帽子が似合わない人はいない、私はそう思っています。

帽子はかぶるだけで洒落て見える、紳士なら1つは持っておきたい魔法のアイテム。

特に帽子の基本形である中折れハットは、スーツやジャケットとも相性抜群です。

またセーターやコートといったアイテムとも見事に調和するので、気になる帽子はぜひチェックしてみてくださいね。

特にパナマハットは入荷すると日々在庫が少なくなっていくとのことなので、

パナマハット購入を検討している方は早めに、時谷堂のウェブサイトをチェック、購入してみてくださいね。

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