今日もはっと息を飲む帽子ストーリーを探して。ハットスタイル編集長の松はじめです。
男性は、屋外ではかぶる、そして屋内では帽子を脱ぐ、これが帽子のマナーです。
さて、実際のところ明確に屋内とわかる場所なら良いのですが、屋内のような屋外のような、こんな場所ならみなさんはどうするのが正解だと思いますか?
- 駅や空港などの構内
- ホテルのロビー
- タクシーに乗った時
- 立ち飲み居酒屋
駅や空港などの構内で帽子は脱ぐ?
駅や空港などの公共スペースでは、帽子は脱がなくとも良いことになっています。
古き映画を見ると、帽子をかぶったまま見送る、というようなシーンが描かれていますね。
ただし駅や空港にある飲食店に入って食事をする、というのであれば話は別になります。
この場合は室内という認識で、帽子を抜いでおきましょう。
ホテルのロビーでは帽子は脱ぐ?
ホテルのロビーは、帽子を脱がなくても良いことになっています。
ただし、基本的には挨拶をする場合には帽子を脱ぐことになっています。
ホテルのロビーで知人に会った、という場合には脱いで挨拶をします。
ホテルで帽子をクロークに預ける場合は、帽子を逆さまにして、グローブがあればグローブを中に仕舞います。
タクシーに乗った場合に帽子は脱ぐ?
タクシーに乗った場合、帽子は脱がなくても良いことになっています。
基本的には公共交通機関に乗る場合は脱がなくても良いことになっているのです。
立ち飲み居酒屋に行く場合は帽子は脱ぐ?
飲食店では帽子を脱ぐというのは、カジュアルな雰囲気の立ち飲みの居酒屋やパブなどであっても同じで、やはり帽子は脱ぐのがマナーとなります。
もちろんカフェも、レストランも、飲食の場では帽子は脱ぐことがマナーとなり、最近ではファッションとしてかぶり帽子を脱がない、という方もいますが、おそらくは本来は脱ぐということ知ってかぶっているのでしょうね。
その他帽子を脱ぐ場面
帽子は、誰かの家に招かれた場合など、家の中にいる場合には脱ぎます。これは室内というわけですから当然ですよね。
その他、教会や学校、会社でも脱ぐのが基本となります。
ただし、ショップ店員として働いている場合、ファッションを提案する側ですから暗黙の了解はありますよね。帽子屋であれば室内のショップでもかぶっていない方がおかしいですもの。
その他、結婚式や映画館、コンサートなどでも帽子は脱ぐのがマナーです。
素敵な帽子を手に入れると、ついついいつまでも被っていたくなるものです。いっその事帽子屋にでもなろうかしら。
それなら松、帽子屋くらい買収すれば良い!というご意見ございましたらなるほどご尤もでございます、と私シャッポを脱ぐしかございません。
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