今日もはっと息を飲む帽子ストーリーを探して。ハットスタイル編集長の松はじめです。
帽子にはいろいろなマナーがあります。そしてそれらにはいろいろと意味があります。
もしその人物が家の中に入って来て、帽子を脱ぐようなら真の紳士。帽子を脱がないのなら紳士のふりをしている男。そして帽子をかぶっていない人物は、紳士のふりをすることさえあきらめている男だ、とは英国で語られる言葉ですが、脱いだ時に帽子はどんな風に置けば良いのか?悩みませんか?
今日は帽子の置き方とその意味を解説してみたいと思います。
帽子の置き方1 逆さまにして置く
まずは基本となるのが、帽子を逆さまにして置くという方法です。
帽子は、基本的に脱いだ時に逆さまにして置きます。
ここに、クロークなどに預ける時に、マフラー・ストールとグローブ(手袋)をそっと入れて渡すのです。
レストランやホテルで帽子を預ける時に、さっと逆さまにしてグローブなどを入れられたら良いですよね。
帽子の置き方2 斜めにして置く
帽子を置く場合には、このようにクラウンを下にして、斜めにして置く置き方があります。
かの名店、ブルックスブラザーズでは、ディスプレイをする際にもこのようにして展示していた光景を見たと聞いたことがあります。
(現在のショップ事情はわかりません)
帽子脱いだ時に逆さまにして置く理由
また、長時間かぶっていた帽子は、脱いだ直後は蒸れている可能性があります。
そこで発散させるためにも帽子を逆さまに置くことが良いのです。
さらに、
帽子にとって大切なのがブリム。
帽子にとって重要なのが、ブリムです。
ブリムの美しいカーブ、ここが非常に重要です。
帽子を脱いで、クラウンを上にして置いてしまうことで、このブリ
まとめ
帽子を脱いで、置く。
この場合は帽子を裏にして置きます。
何気ない帽子の扱い方でもきちんとしていると、一目置かれるもの。
そして、大切な帽子ですから、型崩れしないように扱いたいですよね。
え?
帽子の1つや2つ、ダメになったってまた次々に買えば良いじゃないか!というご意見ございましたらなるほどごもっともでございます、と私シャッポを脱ぐしかございません。
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