帽子を被るだけで一目に付く
帽子はファッションアイテムの中で、特に一目に付きやすいアイテムです。
それは頭に被るということもありますし、帽子自体が全体のスタイルを作るからでもあります。
そして実際にみなさんの周りで、男性で帽子を常に被っている、という方はどのくらいいらっしゃいますか?
19世紀のイギリスでは帽子を被っていないと街は歩けませんでしたが、現代の日本ではよほどファッションにこだわりを持った方でないと、帽子を被っていないのではないでしょうか?
つまり帽子を被るだけで差別化ができるし、一目にも付くというわけです。
帽子は顔の形を良く見せることができる
顔を良く見せたい、と思った時にできることはどのくらいあるでしょう?
肌ツヤを良く保つ、ということもあるでしょう。
また、髪型を整える、ということも1つです。
そしてヒゲがありますよね、ヒゲで威厳を出すこともできます。随分と印象を変化させることができます。
その他、アイテムでは一体どう変化をつけられるか?というと、あとはメガネと帽子しかないのです。
(お若い方ならピアスという選択もあるかもしれませんね)
メガネと帽子、帽子はこの2つの中でも面積が大きく、顔の形をより良く見せることができます。つまり、紳士の小物で顔周りに合わせられ、顔の印象をコントロールできるのが帽子なのです。
顔の薄い日本人と帽子は高相性
彫りの深い外国人の方は、それだけで顔に陰影があって、特別な装飾がなくても印象に残りやすい傾向があります。
逆に日本人はさっぱりとしていて、顔が平坦な傾向がありますね。
そこで、特に帽子が大事になってきます。
また帽子をいつも被っていると、帽子の紳士だ!と周囲が認識してくれます。帽子は、被っているだけであなたのキャラクターになるのです。
著者は大変な癖っ毛で、若い頃から悩まされてきました。朝セットしても、お昼には崩れてしまうのです。そこでそんなコンプレックスを解消するために被ったのが帽子でした。
そんな入り口で帽子を被り出したわけですが、いつしかそれがキャラクターのようになって、お洒落な帽子の人ね?という風に周囲が認識してくれたようです。
髪型が決まり、しっくりきた日を一瞬で作る帽子
鏡の前に立ち、ヒゲを剃り髪を整える。
女性に比べれば時間は短いかもしれませんが、10分、15分と時間をかけますよね。
こうして髪が理想的に整うと気持ちが良いものです。
帽子を被れば、髪などは無頓着で良い、という事ではありません。
ありませんが、理想的な帽子を持っていれば、髪がしっくりきた時のような気持ちが被った一瞬で手に入るというわけです。これはとても気持ちが良く、素敵なことではないでしょうか?
富裕層は帽子を被る
帽子は決してお金持ちのアイテムではありません。
ですが、財布、バッグといったアイテムにはお金をかけていても、同じくらいの金額を帽子にかけているという方は少ないものです。
良いレザーの財布やバッグでも3万円、5万円といった値段で百貨店では売られていると思います。ですが、帽子に同額をかけるという方は意外と少ないのです。
お金持ちというとやはり身なりにはお金をかけている方が多いです。またヨーロッパを始めとした海外に行くという方も少なくなく、帽子も良い物を揃えておこう、と考えるわけです。
ラビットファーやビーバーなど、良い素材の帽子は扱い方、お手入れ次第で5年、10年と持ちます。それでいて毎期デザインが変わるというアイテムではないのが帽子。
つまり、上質な素材の帽子を持っておけば、それだけで一目置かれ、被っていて自身が湧いてくるというものなのです。
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