3分でお洒落に!有名メンズファッションディレクターが紳士の帽子をすすめる理由

今日もはっと息を飲む帽子ストーリーを探して。ハットスタイル編集長の松はじめです。

初めて帽子を選ぶ、という場合にはどんな帽子が良いんでしょう?

ファッションディレクター、青柳光則氏の著書 男のお洒落道 虎の巻では中折れハット!と説明されていたので、ご紹介したいと思います。

 

帽子がトレードマークになる

青柳氏は著書の中でも様々な帽子のコーディネートを紹介しています。

青柳氏自身がキャスケットをかぶっているイメージがあるんですが、数々の帽子を持っていて、同じ形でも素材違いで持っていると語っています。

著者は帽子を被ることが多い。同じ形で素材違いのキャスケットを複数持っていて、それを被ることが多いから、著者のトレードマークとして認知されているようだ。そういう意味では帽子は各々の個性をつくるうえで効果的なアイテムだといえる。

男のお洒落道 虎の巻 青柳光則氏の著より抜粋

癖っ毛が嫌で帽子をかぶった

ファッションリーダーである青柳氏でありますが、もともとはその癖っ毛が原因で帽子をかぶりはじめたそうです。

それがいつしかキャラクターになるというのは面白いですね。

そもそも著者が帽子を被りはじめたのは髪の毛に問題があるからだ。著者の髪の毛は細く柔らかい。親父はガチガチだから、すっかりお袋の遺伝子を頂いてしまったようだ。そんな訳でおしゃれに目覚めた中学生の頃は随分骨を折った。男がおしゃれに目覚めはじめると髪型に凝り始める。著者の自分は前髪を庇状にしたり、サイドをバックにまとめるといった癖を付け始める。しかし著者の髪型ではそれは極めて困難で、一時間かけて整えても学校に着くまでには落ちてしまう。仕方なく当時は洗い髪そのままの”ゲゲゲの鬼太郎型”を貫き通した。

男のお洒落道 虎の巻 青柳光則氏の著より抜粋

 

この仕事を初めてからは美容関係に知り合いも増えたから、幾つかの方法を聞いてみた。髪を染めるとアタリがつくからセットしやすい、或いはパーマをかけて土台を作れば癖をつけた後、安定しやすいなど・・・幾つかのアドバイスを貰った。しかし結果的にはどれもパッとしなかった。面倒くささもあって、あるときから帽子を被るようになった。その結果として著者=帽子のイメージがついたといえよう。

男のお洒落道 虎の巻 青柳光則氏の著より抜粋

帽子の思わぬ効果

青柳氏は、帽子をかぶるようになってからというもの、スタイルに奥行きが広がったといいます。

加えて帽子を被るようになってから全身のスタイリングにもいい効果を齎すことも解った。たとえばグレーのスーツに白シャツ、グレーのタイなど控えめな装いの場合、パッと見、何か足りないような、言い換えるとそれだけではフツウすぎる場合がある。こんなときに帽子を被ると着こなしに奥行きが広がる。

男のお洒落道 虎の巻 青柳光則氏の著より抜粋

男性が身につけるアクセサリーは限られています。

これはカジュアル然り。たとえばジーンズに白シャツといったシンプルなスタイルにも帽子を合わせることで着こなしに味が出る。

男のお洒落道 虎の巻 青柳光則氏の著より抜粋

その中でも帽子は面積もあり、昔から紳士に愛されているアイテムなので堂々とかぶることもできます。

こんな便利なアイテムはないといえますよね。

ヘアスタイルは変えづらい

また、ヘアスタイルは変えづらいものの、帽子なら変えられる、気分も変えられる。そう語られています。

但しいつも同じヘアスタイルでは毎日のお洒落が楽しくならない。髪型を変えることができない我々は帽子で気分を変えるのが最も効果的ではないかと思う。貴方の個性をつくるためにも帽子をお洒落の小道具として持つことを勧めたい。

男のお洒落道 虎の巻 青柳光則氏の著より抜粋

毎日髪型を変えるかのように、帽子を変える。

トレンチコートにハンチング、ジャケットにネイビーの中折れハット、明日はブラウンの中折れハット、、

帽子で毎日が楽しくなりそうですね。

まずは中折れ帽

そんな青柳さんの著書では、帽子を始めるのなら、中折れ帽からが良いと勧められています。

また、同じ型で、素材違いの帽子を持っておくことも推奨されていました。

帽子の種類をいろいろと持つのも良いですが、基本になる中折れのハットを、素材を変えて揃えていくという方法です。

なぜならこの形が紳士帽の基本であり、服の種類を問わず貴方の個性を引き出す能力を秘めているからだ。季節に合わせて素材別に揃えるのが最もお洒落といえるだろう。

男のお洒落道 虎の巻 青柳光則氏の著より抜粋

まずは中折れハットを揃えておくと、いろいろな服に合わせられて良いですよ。

帽子の素材

春夏や秋冬、季節によって帽子の素材も変えると洒落て見えます。

季節毎の素材は、以下のようになります。

春夏

  • トキヤ草
  • ストロー(麦わら)
  • リネン(麻)
  • コットン(綿)
  • ウール
  • レザー
  • トキヤ草
  • ストロー(麦わら)
  • リネン(麻)
  • コットン(綿)
  • ウール
  • レザー

秋冬

  • ビーバー
  • ラビット
  • ウール(メリノウール)
  • ツイード(英国ウール)
  • カシミア
  • レザー

このように、素材もいろいろとありますが、季節感を意識することが大事です。

この中で、品質も良くて中折れハットとしておすすめ素材は、

春夏(上質中折れハット素材)

  • トキヤ草

秋冬(上質中折れハット素材)

  • ビーバー
  • ラビット
  • カシミア

こんな風になります。

秋冬の中折れ帽はフェルトハットを総称称して中折れハットいわれることもあります。

フェルトハットは、最高品質はビーバー。そして、うさぎ毛を原料とした、ラビットファーフェルトも高品質です。

 

おすすめ素材のラビット素材とは?

うさぎ毛は、高級ハット素材。

毛が直毛で、ストロー状なのでコシと適度なしなやかさを持ちあわせています。

保温性もあって。発色も綺麗。

仕上げ方も豊富で、磨きをかけたプレーンファフェルト、磨いた後、起毛させるファインスエード、サメ皮で起毛させバリカンで1.5mm位の毛足に仕上げた、ベロアなどいろいろ。

おすすめ素材のビーバーとは?

ビーバーは最高級フェルトハット素材といわれます。

毛も柔らかく、スエードのようにきめ細やかです。

薄く柔らかい、それでいてハリも兼ね備えています。

ただし、希少で、供給量も不安定。仕上げも手間暇がかかるので高価です。

おすすめ中折れハットは?

まず揃えたい帽子、中折れハットですが、

ここでは、

・最初に持つお手頃価格

・ラビット(ウサギ毛)を使用している

・中折れハット

という軸でおすすめのハットをご紹介してみたいと思います。

ラビットファーの中折れハット

紳士中折れハット トナックのノーブル

・まず揃えておきたい定番の黒

・高品質 上質なラビットファーフェルト

・美しい形と理想的なブリム(つば)

ジャケットやコートにも、デニムとシャツ、ニットなどのカジュアルスタイルにも合う万能な黒の中折れハットです。

ラビットファーで、ブリムの端の仕上げ方も綺麗で、リボンも黒で統一されおり、シック。

こちらはトナックという高級ファーフェルト(うさぎ毛)の最大の産地であるチェコ共和国を代表する、創業1799年の老舗帽子メーカー。

200年を超える歴史と経験に裏打ちされた独自の技術・ノウハウを持ち、ファーフェルトを中心とした高品質の帽子を世界50カ国以上へと輸出しています。

一つのフェルト帽が仕上がるまでには80~150もの様々な工程があり、完全なる手仕事での工程も多く含まれ、世界規模のブランドでありながら、手間暇のかかる伝統的製法をかたくなに守り続けている帽子作りへの情熱がうかがえます。

それでいて価格も2万円であることからご紹介しました。

おすすめ度 ★★★★★
合わせやすさ ★★★★★
ブリム 約6.5cm
フロント高 約10.5cm
特徴 ブリムエッジの処理
ブラック
素材 ラビット100%
価格 ¥23,000(税別)
トナックのノーブルの詳細

>>ラビット素材の中折れハット トナックのノーブル

ボルサリーノのフェルトハット

・映画でもおなじみボルサリーノ

・ラビットファーフェルト

・シンプルなシルエット

上質なうさぎの毛を使用した、ボルサリーノの入り口のモデル。

リボンの結び目には金色でBorsalinoの刻印が入っているのがブランドのアイコンです。

シンプルなシルエットで、初めてのボルサリーノの中折れハットをお探しの方にもおすすめです。

おすすめ度 ★★★★
合わせやすさ ★★★★
ブリム 約5.5cm
フロント高
特徴 王道フェルトハット
写真はグレー
素材 ラビット100%
価格 ¥38,000(税別)

おすすめ度★★★★★合わせやすさ★★★★★ブリム約6.5cmフロント高約10.5cm特徴ブリムエッジの処理色ブラック素材ラビット100%価格¥23,000(税別)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です