40代におすすめのメンズ帽子ブランド

「帽子は第二の顔、あなたを変える力がある」

良い帽子選びは、人生を豊かにしてくれます。

そして、被るだけであなたの個性が演出できる魔法のアイテム。

様々なコーディネートに柔軟に合わせることができ、バランスを崩さずにファッションレベルを一段階アップさせてくれる帽子は、おしゃれな紳士に是非取り入れていただきたいアイテムです。

若いせいだいはおしゃれを楽しむアイテムとして、40代・50代となれば落ち着いた紳士の風格をまとうアイテムとして、世代によって求める帽子の姿も変わってきます。

服装や髪形、体形が変わるにつれて帽子もアップデートしていくとこが大切です。

そこでこの記事では、【40代におすすめのメンズ帽子ブランド】と題して、有名ブランドからあまり知られていない隠れた名ブランドまで、その成り立ちやおすすめの帽子の種類をご紹介していきます。

  1. 40代が被るべき帽子のブランドが知りたい
  2. 年齢に合った帽子を選びたい
  3. 若い頃の帽子をずっと被っている

この3つの内どれか1つでも当てはまるという方は、是非最後まで読んでみてくださいね。

似合う帽子の見つけ方

その前に、帽子初心者の方の為に帽子選びのポイントについてお伝えします。

決して安くはない帽子ですから、デザインやカラーだけで選ぶのではなく、自身の顔の型に合った帽子を選ぶようにしたいですよね

さまざまなタイプの男性用帽子がありますが、帽子選びの基本はあなたの顔の形を捉えて全体のバランスをみることです。

一般的には、クラウン(頭の部分)の形と顔の輪郭が似ているものが似合いやすいといわれていますが、これは決して一概ではありません。

髪型や服装などによっても、しっくりくる帽子は変わってきますので、原則を理解した上でたくさん羽織り比べてみてくださいね。

顔の輪郭別 似合う帽子の種類

丸顔タイプ 丸い形状の帽子 ・ボーラーハット
・ベースボールキャップ
・ベレー帽 など
たまご型タイプ 理想的なんでも似合う ・中折れハット
・ハンチング
・カンカン帽 など
面長タイプ 高さのない帽子 ・ポークハイハット
・ハンチング
・ニット帽 など
四角顔タイプ つばが広めの帽子 ・中折れハット
・ポークハイハット
・カンカン帽 など
逆三角形タイプ 丸い形状の帽子 ・キャスケット
・ハンチング
・チロリアンハット など
顔が大きいタイプ 大きめ、つばが広めの帽子 ・キャスケット
・ハンチング
・パナマハット など

詳しくはこちらの記事でイラスト付きで解説しています。

頭のサイズの測り方

帽子を購入する際は、必ずご自身の頭のサイズを測っておきましょう。

実物を被ればフィット感のチェックはできますが、今後ネットで購入する際はひとつひとつ個体差がありますので、測っておいて損はありません。

頭のサイズの測り方

①耳の上1.5cmのを基準に、額から後頭部まで水平にメジャーを周す(ぴったり)。
② ①の寸法にプラス1.0cmした数値が、購入を推奨できる帽子のサイズになります。

40代におすすめのメンズ帽子ブランド ①ボルサリーノ

言わずと知れた、帽子界の名ブランドと言えば、パナマハットで有名なボルサリーノですよね。

ボルサリーノとは、イタリアのアレッサンドロに本社を置く帽子メーカーです。>>ボルサリーノのウェブサイト

帽子メーカーであり、ブランド名であり、辞書にまで載っているのがボルサリーノなんですね。

例えばリーダーズ英和辞典には次のようにあります。

borsalino

広縁の柔らかいフェルト製の男子帽。”ボルサリーノ ハット”として使われることもある。

(引用元:リーダーズ英和辞典)

辞書にまで載っているとは、いかにボルサリーノが帽子ブランドの代表格かが分かります。

ボルサリーノといえばパナマハットや、フェルトのソフトハットのイメージが強いですが、ハンチング帽やベレー帽など様々な帽子を製造しています。

こちらのパナマハットは、流行などに左右されない普遍的で一生被り続けられる名作です。

ボルサリーノのハットは、ジョニー・デップをはじめ数々のハリウッドスター達に愛され、日本でも”キングカズ”ことサッカー元日本代表の三浦知良選手や麻生元総理などもボルサリーノファンの一人。

若者が被るよりも、歳を重ね渋みの出てきた40代の紳士が被ってこそ最大の魅力を発揮するのがボルサリーノではないでしょうか。

ボルサリーノでおすすめの帽子

ボルサリーノで購入するべき帽子は、やはりパナマハット。

中でもファインというグレードの帽子がスタンダードでおすすめです。

ブリムの雰囲気とリボンに使われている鮮やかなネイビーが優雅で美しく、これを購入しておけば間違いありません。

引用元:ボルサリーノ 公式HP

ファインはボルサリーノのパナマハットの中でもスタンダードなグレードです。ボルサリーノのパナマハットには、4つのグレードがあり、それぞれのグレードによってクオリティ・コストが分かれています。

ボルサリーノを購入するなら

 

【店舗名】銀座トラヤ帽子店

【アクセス】〒104-0061 東京都中央区銀座2-6-5

40代におすすめのメンズ帽子ブランド ②パニッツァ

パニッツァは、創業1922年、イタリアの有数の帽子生産地として知られる「モンタッポーネ地方」にある紳士帽子メーカーです。

当初のパニッツァは「小さな工場」と感じるような、こぢんまりとした会社にすぎませんでしたが、確かな技術力を武器に瞬く間に世界で最も有名な帽子工場の座へと駆け上がってきました。

帽子作りに関するパニッツァの理念は、

熟練した職人を求めること、細部にまで気を配ること、上質な生地を求めること、持続性と環境に大きく配慮すること、これが理念である」

日本ではボルサリーノほどの知名度はありませんが、世界を席巻したイタリアの歴史において最先端のアトリエで製作されたパニッツァの帽子は、珠玉の宝であり、全てが傑作です。

パニッツァと言えば、このPマークが印象的です。

一目でパニッツァだと分かるブランドのアイコンでありながらも、決して帽子全体の雰囲気を邪魔することのないように考えられています。

そして、パニッツァの中でも伝統的に製造されてきたフェルトハットはとても重要なアイテムです。

現在に至るまで同社の主翼を担う製品であり、フェルトに関する研究開発には現在も余念がありません。

用いられる全てのウールフェルト(羊毛)は、羊毛の中でも最高級とされるメリノウールを採用し、厳格な規格をクリアして保証された無害な原料のみを使用しているという拘りがあります。

パニッツァでおすすめの帽子

パニッツァでは様々な帽子を生産しておりますが、やはり拘りぬかれたフェルトハットは外せません。

手間暇のかかる伝統的手法を用いて作られたイタリアン・ハットは、丈夫さと美しさを兼ね備えた高度な技術の結晶を、ぜひご自身の目でお確かめください。

 

パニッツァを購入するなら

パニッツァの帽子はオンライン専門の【時谷堂百貨】で入手することができます。

時谷堂百貨は、ネットで購入する際に心配される実際の着用感についてもしっかりとサポートされており、30日無料試着サービスとして「サイズが合わなかった場合に返品交換」してもらうことができるので、通販でも安心して帽子を選ぶことができますよ。

【ショップ名】【時谷堂百貨】

【アクセス】ネット限定

40代におすすめのメンズ帽子ブランド ③オメロオルテガ

オメロオルテガはボルサリーノほどの知名度こそないものの、パナマハットの起源国・エクアドルから、高級パナマハットの代表格として世界的な知名度を誇るブランドです。

エクアドルにあるオメロオルテガのショールームでは、エクアドルを訪れた数々の著名人、ハリウッドスター達がそのパナマハットに魅了され、実際にオメロオルテガを被った方々の写真も見ることができます。

オメガオルテガ社の使命は、

・パナマハットの製造を通じ、エクアドルの社会経済の発展と職人技術の向上を目指すこと

・環境保全を心がけ、制作には非生分解性のものを使用しないこと

クラウンはクラシックでシンプルな雰囲気を醸し、美しい丸み。

手にとってみる、すると・・・薄い。

とても薄く、ソフトで触っていて気持ちがいい。

シルクの段巻きリボンも高級感があって特徴的です。

価格はボルサリーノよりも随分とリーズナブルで、オメロオルテガは1万円代からパナマハットを楽しめます。

パナマハットを初めて購入する入門パナマハットにもちょうど良と思います。

オメロオルテガでおすすめの帽子

オメロオルテガおすすめのパナマハットが、ノーブレ。

ノーブレの特徴は、パナマハットの定番フォルムにモダンな香りのツートンカラーのグログランリボン加えたことです。

ブラックベースに、細いホワイトのラインで縁どりをした洗練されたクールなデザインで、パナマハット全体を引き締めています。

普段使いにはもちろん、特別な日のオシャレにも組み込むことができますから、ノーブレをかぶって自分らしい春夏ファッションを完成させてみてください。

着用イメージ

オメロオルテガを購入するなら

オメロオルテガ帽子もオンライン専門の【時谷堂百貨】で入手することができます。

【ショップ名】【時谷堂百貨】

【アクセス】ネット限定

帽子の扱い方

これらの上質な帽子を手に入れたら、その帽子の扱い方大事になってきます。

大切な帽子を状態良く保つ為にも、帽子を扱う際の注意点をしっかりと押さえておきましょう。

クラウンは持たない

まず、帽子を被る時に避けたいのが、クラウンを直接手で持って被ることです。

中折れハットなどはちょうど真ん中がへこんでいますので、掴みやすそうにも見えるのですがここを持ってはいけないのです。

一見カッコイイ所作のようにも思えますが、実はクラウンを持って被ると以下のようなマイナス要素が・・・。

  1. 割れてしまう
  2. 汚れる
  3. 型崩れ
  4. マナー違反

詳しくは、こちらの記事で解説していますので是非チェックしてみてください。

帽子は逆さまに置く

帽子は、基本的に脱いだ時に逆さまにして置きます

皆さんはそのまま置いていませんか??

実は帽子は逆さまに置かないと以下のようなマイナス要素が・・・。

  1. 汗で蒸れてしまう
  2. ブリムがつぶれてしまう

ここに、冬に被る帽子であればクロークなどに預ける時にマフラー・ストールとグローブ(手袋)をそっと入れて渡すのです。

レストランやホテルで帽子を預ける時に、さっと逆さまにしてグローブを入れる。

そんな所作ができたら素敵ですよね。

詳しくは、こちらの記事で解説していますので是非チェックしてみてください。

最後に

いかがでしたか?

今回は【40代におすすめのメンズ帽子ブランド】を厳選してご紹介しました。

ブランドの背景にあるストーリーが分かると、一層帽子を被る楽しみが増えてますよね。

皆さんも是非参考にしてみてください。

 

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