スーツに合う男性の帽子として持っておきたい中折れハット トナックのノーブルをレビュー

ハットスタイル編集長の松はじめです。

スーツやジャケット、そしてコートスタイルのコーディネートでもう一つ合わせたいのが帽子。

「帽子は第二の顔、あなたを変える力がある」

良い帽子選びは、人生を豊かにしてくれます。

そして、被るだけであなたの個性が演出できる魔法のアイテムです。

そんな帽子の中で、万能なのが中折れタイプと呼ばれる帽子です。

中折れタイプの帽子の中でも、ラビットファーフェルトの TONACK(トナック)というブランドの帽子がなかなか良いので、この記事で紹介してみたいと思います。

TONACK(トナック)のNOBLE(ノーブレ)

秋冬のスーツ・ジャケットスタイルに合わせたい男性の帽子といえば、中折れハット。

ご紹介するのは、私が実際にかぶっているTONAK(トナック)のNOBLE(ノーブル)という中折れ帽子です。

世界最大級の帽子メーカーの一つであるTONAK(トナック)は、高級ファーフェルト(兎毛)の一大産地であるチェコ共和国が誇る帽子ブランドです。

スーツやジャケットスタイルはもちろん、ニットやシャツなどカジュアルなスタイルにも合う万能な帽子です。

いや、これは本当に重宝しますね!

秋冬のスーツやジャケットに合わせるハットとしてまず揃えておきたいのがブラックのフェルトハット

ラビットフェルトで、クラウンやブリムとブリムエッジ、そしてリボンも黒で統一されていて、これがシックでとても良いんです。

帽子のフェルトも様々

フェルトにはウールフェルトと、ファーフェルトがあります。

どちらかといえばウールフェルトが中級品で、ファーフェルトは高級品です。

ファーフェルトには、ヘアといって、ウサギ毛とビーバーの2つがあります。

うさぎ毛は中が空洞になっているため、軽くてしなやか

それでいて発色も良く、上品な光沢を持っていることが大きな特徴です。

ファーフェルトの手触りは、ウールに比べてキメ細かく滑らかで、型崩れもしにくい為、使うほどに味わいが増していく高級素材なんです。

トナックのノーブルは毛足を短くカットし、起毛させずヤスリやサンドペーパーで磨いて毛羽立たせたプレーンファーフェルトという種類で作られていて、毛足の短い滑らかな風合いになっています。

触れた時に心躍りました。

良い帽子は触れただけで分かります。

バランスの良いブリム(つば)

ブリム(つば)の長さは6.5センチとバランスが良い風貌。

パイピング加工されたブリムエッジが特徴的なんですが、これは手間がかかっています。

世界最大級のブランドでありながら、生産には手間暇のかかる伝統的製法がしっかりと受け継がれていて、こうしたこだわりに帽子作りへの情熱を見ることができますね。

中折れ帽はどうして中が折れている?

クラウンにはこのようにセンタークリースが入っていますね。

なぜ、中折れ帽は中が折れているのでしょう?

中折れ帽の形は、1864年に生まれたといわれています。

イタリアの代議士ロッビアは、労働争議でヒートアップした人たちからステッキで頭を叩かれた。

その時に帽子の中心が写真のように折れてしまったそうそうです。

それ以降、ロッビアはこの折れた帽子を被り続け、

「見ろ!わしは殴られながらも真剣に政治に関わっているぞ、この帽子を見ればわかるだろう!」

といわんばかりに、堂々と街を歩きました。

これが中折れ帽のスタートと言われています。

あの洒落者エドワード7世も愛した帽子で、数々のファッショニスタが愛用するのが中折れ帽なんです。

帽子の内側は、赤いライナーにトナックの刻印があしらわれています。

とても高品質な帽子ながら、トナックはチェコから直輸入しているということで、イタリアのボルサリーノなどに比べても随分とリーズナブルです。


おすすめ度 ★★★★★
合わせやすさ ★★★★★
ブリム 約6.5cm
フロント高 約10.5cm
特徴 上質なファーフェルト、ブリムエッジの処理
ブラック
素材 ラビット100%
価格 ¥23,000(税別)

中折れハットの被り方

基本的な中折れハットの被り方

中折れハットは、被る際の角度を少し変えるするだけでもおしゃれ度がアップしますが、極端に角度をつけることは初心者にはおすすめしません。

まずは基本的な中折れハットの被り方を押さえて、慣れてきたら少しずつアレンジしてみましょう。

中折れハットの基本的な被り方

①ブリム(ツバ)の前後を持ち、額に帽子の前部分をしっかりと押さえつけます。
②前部分を固定したまま、ゆっくりと帽子を被ります。
③左右の傾斜を整えて、完成です。

 

アレンジした中折れハットの被り方

基本的な被り方をマスターしたら、次は被り方をアレンジしておしゃれ度をアップさせましょう。

帽子の被る際に、ほんの少し角度を調整するだけで、まったく違った見え方をするんです。

角度が違うだけでずいぶんと印象が違いますよね?

この中でも、中折れハットの被り方で特におすすめなのが「斜めに被る」です。

ファッショニスタ達は帽子を少し斜めにしていることがあります。

こうするだけで小粋な表情が出ます。

オーバーにしなくても良いのです。

他人にわからない程度、ほんの少し斜めにするだけでも随分とこなれ感が出ますよ。

トナックのノーブルのコーディネート

スーツスタイルにはトナックのノーブルがよく似合います。

まさに基本形と言える帽子。

帽子の種類を増やすのも良いんですが、この基本の中折れハットは洋服の種類を問いません。

被るだけで個性が引き出されるので、中折れハットを季節の素材ごとに揃えるとオシャレですよ。

黒のバッグ、黒の靴との相性はもちろん、茶系のコーディネートでも黒があると引き締まります。

冬本番には、カシミアやメルトンのコートに、中折れハットを合わせたいですね。

コートの素材感と、フェルトハットの素材感はベストマッチ。

私はとにかくクセ毛で、ちょっと湿気があるといくらセットしても、目的地についたらもう台無し・・・髪がまとまらないし、何とかならないだろうか・・・。

パーマをかけてみたり、いろいろとやってはみましたがしっくりきませんでした。

そんなある日、帽子をかぶろう!と思い立ちました。

最初はどうも見慣れなかったようで、似合わないな・・と思ったのですが、かぶっている内に自然と馴染んでくるから不思議です。

今では「よく帽子をかぶってますよね?」と言われることがあります。

帽子は頭、顔の形をよりよく見せてあなたの魅力を引き出す。

さらに、自分のキャラクターも作れるという魔法のアイテムなのです。

顔周りの印象は、メガネ、髪やヒゲ、そして帽子。

かぶるだけで個性が発揮できて、出かけるのが楽しみになります。

まとめ

●春、夏、秋、冬、季節に合った素材の、中折れハットを持つ。

●中折れは帽子の基本形、スーツやジャケットとも相性抜群。

●セーターやコートといったアイテムとも見事に調和する。

中でも今回ご紹介したTONAK(トナック)のNOBLE(ノーブル)は万能。

エッジの処理にまで気が配られており、高級品といわれるラビットファー、

それでいて価格もボルサリーノなどに比べて随分と購入しやすい。

素敵な帽子があると、もっと楽しくなりますね。

おすすめ購入店

時谷堂百貨



【時谷堂百貨】はヨーロッパやエクアドルで100年以上続く日本未発売の帽子ブランドなどを開拓し、直接仕入れを行って、オンラインショップで販売しています。

そのため価格が店頭で有名ブランドを購入するよりも品質の割にリーズナブル。

ネットで購入する際に心配される実際の着用感についてもしっかりとサポートされており、30日無料試着サービスとして「サイズが合わなかった場合に返品交換」してもらうことができるので、通販でも安心して帽子を選ぶことができますよ。

トナックの帽子も多数取り扱っており、「良い帽子を長く被りたい」という考えを持っている方にはぴったりの帽子店です。

【ショップ名】【時谷堂百貨】

【アクセス】ネット限定

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